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【バンコク一人旅2日目②】アユタヤ遺跡に電車でGO!(前編)

 

 

 

まだ昼前。時間はたっぷりあるので、このままアユタヤ遺跡に電車で向かってみます。

 

BTSウタカート駅から電車に乗って、シーロム駅で地下鉄に乗り換えです。

 

 

乗換途中の徒歩区間で見かけました。こういうのなんかうれしくなります(^-^)

 

 

ここから地下へむかって・・・

地下へ向かって・・・

地下へ向かって・・・深いな、おい。

 

 

到着。これがホームです。おぉ・・・なんか未来っぽいよ、地下鉄。安全対策ばっちりです。こういうところ、日本より進んでるよなぁ。

 

地下鉄もBTS同様、車内はキレイでした。

 

終点のファランポーンから今度は国鉄のファランポーン駅へ向かって地下道を徒歩で移動。

 

お・・・国鉄っぽい。

何かの記念式典期間中だったのかも・・・街中でもたくさん見かけました。

チケット売場で切符を購入。アユタヤっていえば伝わります。

 

切符買えました。

ん・・・あれ?15バーツって50円くらい?安過ぎない・・・?1時間半も乗るんだよ?確か70㎞くらいあったよ?BTSの近距離区間でももっとするよ?

値段設定にいろんな区分けがあって一番安いのだったみたいです。

こちらのサイトに分かりやすく載ってました。詳しく知りたい方はこちらを。

amazing-trip.xyz

 

 

おーー外国の駅っぽい!!(*'▽')

 

 

 

この列車みたいです。

この時もうろうろしてたら、近くにいたタイ人さんがりぜろうのチケットを見てあれだよって教えてくれました。

親切だよ、タイ。コップンカーだよ、タイ人さん。

 

こっから乗り込みます。こういうの日本では経験しないから気持ちが上がる↑

 

自由すぎるほどの自由席なので、空いてる座席にすわります。

 

 

そうだよねークーラーはないよねー(笑)

 

ゆっくり発車して・・・

 

こんなギリギリまで枝がきてたり・・・

 

こんな民家の真横だったり・・・

 

途中の駅はこんな感じだったり・・・これ駅です。

 

 

車内を見渡してもローカルの方ばかりです。

いやぁ・・・この列車は当たりでした。旅してる感があふれます。クーラーなくて全然OKです。ローカル感にテンション上がります。

乗車時間も長めだし、寝ちゃうかもなって思ってたんですが、どっちかといえば上がりっぱなしでした。

 

アユタヤ駅が近づくと、隣に座っていたお母さんがりぜろうのチケットを指さして次だよって教えてくれました。もう何だよ・・・親切すぎるよ、タイの人たち。コップンカーだよ。

 

 

アユタヤーーー

到着しました。

 

 

朝食がダブルだったとはいえ・・・もう14時半。おなかも減ったので、駅近くで食事。

 

 

お米食べてばっかり・・・。うん、やっぱりタイ料理にはタイ米だな。

 

 

駅から道路をわたって正面の道を歩くと渡し船乗り場に着きます。4バーツだったかな?5バーツかも?日本円で15円くらい。

 

船長さん、いや船頭さん・・・お母さんです。

 

 なんかもう、楽しいわぁ、こういうのホントにテンション上がる。

 

 

川を渡るとこんな感じで自転車の貸出店があります。

※写真撮り忘れちゃったのでこれは帰りに撮影したもの。来たときはもっとお店が開いてました。

パスポートを預けて、自転車を受け取ったら出発!!

 

 

道もまっすぐで快調。

案内書に、おすすめルートも書いてくれてます。

 

 

これが本日の愛車。よーく見たら、日本語の防犯登録シールが貼ってありました(笑)。ちなみに整備されてる感じはまったくありません・・・ブレーキ大丈夫か、これ?

 

 

見て回ります。

 

 

頭部や上半身のない仏像ばかりなんですよね・・・なんだか切ない(´・ω・`)。

繰り返されてきたタイとビルマ(今のミャンマー)との戦争で、破壊されてきたとか・・・。

 

頭部もあるものは復元されたものが多いみたいです。

 

これ・・・日本語で書いてあるんですよね・・・。

日本人観光客が多いということもあるんでしょうけど・・・。もちろん国籍の問題ではなく・・・こういう場所では、その国の歴史に敬意を払う姿勢を忘れてはいけなと思うのです。

 

 

 

 

そしてなんといってもここ。

板張りのところに"SIT DOWN"の注意書きが。

仏頭より高い位置から見下ろすように写真を撮るのはマナー違反だそうです。

 

仏頭ももちろんなんですが、壁にめり込む菩提樹にも感じるものがあります。

 

不思議な感じです・・・。切ないような、悲しいような、辛そうな表情にも見えるし、穏やかにも見えて・・・。

樹の根が仏を守っているようにも見えます。

戦争のあと、長いこと放置されて荒れ果てていくなかで、切り取られ転がっていた仏頭が自然に樹に取り込まれていったとか・・・・・・・。

 

 

(後編へ)つづく。