おあようございます、りぜろうです。
連邦直轄領モスクの後編です。
前回のカレーを素手で食べてみたよ。な話はこちら。
↓
連邦直轄領モスク見学
それでは見学に。
続々人が入ってきます。
ふぁーーこういう感じ大好き。
そしてこれが正面全景。
でかい( ゚Д゚)
モスクの豆知識① アザーン
礼拝の時間が近づくと、肉声で何か呼びかける放送が始まります。
”アザーン”といわれるもので、礼拝の時間をしらせ呼び掛けてるらしいです。
キリスト教の鐘みたいな役目?
あれって何語なんでしょう?言葉もわからないし、抑揚のない声で呼びかけが続くので、ちょっと怖い感じしちゃいましたよ。
子供のころ、お坊さんのお経を聞いてた時みたいな感じ。
モスクの豆知識② ミナレット
そんで、そのアザーンが流れてくるのがこの塔。
ミナレットというらしいです。アザーンの放送という実用面とは他に、モスク自体の装飾的な意味合いもあるようで、ミナレットが1本のモスクもあれば、2本のモスクもあり。
世界一美しいって言われているらしいことで有名なトルコのブルーモスク『スルタン・アフメット・ジャーミイ』は6本もあるそうです。
行ってみたいなぁ、トルコ。
というか、トルコ旅行も検討してたんですけど、調べてたら上に書いたブルーモスクが改修工事中ってことで、見合わせたんですよね。
しかも・・・工事期間がいまいち不明瞭(笑)
どこかであと2年くらいって見た気がするので、2年後の旅行の最有力候補地です(。-`ω-)
この写真!
でかさが伝わるかなぁ。
礼拝堂に入れない人たちもゆる~く待機中。
礼拝風景、ちょっとだけ見学。
前回の記事にも書きましたが、ほとんどのモスクは礼拝の時間は、ムスリム以外入館できません。
こちらの連邦直轄領モスクは、礼拝中の見学も可能なレアモスク。
つーか、こんだけでかいと入場管理もしずらいか・・・(^^;
お邪魔にならない程度に少しだけ覗かせてくださいm(__)m
お邪魔にならないように、ほんとにちょっとだけ見学
1万7千人収容が可能なんだとか。
これだけの人が集まってるにもかかわらずの静寂。
・・・静寂。
わかりずらいですが、女性はいません。
2Fのバルコニー?テラスっぽくなってるところが女性のスペースだそうです。
中に入れなかった方々も。
なんか胸うたれる光景。
りぜろう自身は、有神論者の無宗教という典型的な日本人タイプです。
イスラム教のこともよく知りません。
それでもこういう光景を目にすると、何の感情だかわからないけど胸がうたれる。
どの宗教であるかにかかわらず人が祈る姿っていうのは、人が持つ精神的な何か・人類共通の精神的な何かを感じます。
見学にあたって
異文化に触れるって、時に宗教施設では絶対に忘れてならないこと。
敬意を払うということ。
ホントに邪魔しないように静かに隅っこで見学させてもらいました。
マナーも守ったつもりです。
誰への何アピールだ、これ?
観光客らしき方はホントに見かけませんでした。
こういう言い方もあれなんですが、りぜろうさんのおすすめ穴場モスクです。
なので、なのでなので、マナーの悪い観光客が集まるようになって、礼拝中は見学禁止とかにならないよう切に願います。
いろんな意味で来てよかった(*´ω`*)
モスクを巡ろう1か所目:Wilayah Mosque(連邦直轄領モスク) 見学終了。
つづく。