キオクノキロク~get on the air

普通のサラリーマン雑記~お安め海外一人旅~日々のあれこれ

【海外ドラマレビュー】ER~緊急救命室~

おあようございます、りぜろうです。

 

今日はお気に入りの海外ドラマのお話。

 

 

海外ドラマといえば、りぜろうが読者登録させていただいてるあたりでは・・・

 

 

あとかさんとか・・・

www.atoka.xyz

 

421miyakoさんとかの得意カテゴリーです。

www.421miyako.com

 

miyakoさん曰く、”海外ドラマ紹介記事はアクセスにつながりにくい”んだとか(笑)

 

 

 

 

最近はあまり見なくなりましたが、りぜろうも一時期は海外ドラマにはまっていたことがありました。

 

”24”とか、”プリズンブレイク”とか、”Lost”とか・・・あの時代。

流行りましたよね。

 

最近だと、あの・・・ゾンビのやつ。なんだったっけ?

そうそう、”ウォーキングデッド”

あれのシーズン3くらいが最後かな・・・。

 

その中で、お気に入りのあまりDVDのセットまで購入したドラマが2本あるんです。

 

そのひとつが・・・

ER~緊急救命室

f:id:paisely3121:20200801190122j:plain

1994年9月~2009年4月までの放送だったそうで、15年間。

シーズン15でファイナルとなったそうです。

超長寿シリーズですよね。

 

 

421miyakoさんも記事にされてます。

www.421miyako.com

 

 

 

 

パッケージ色あせてんなぁ・・・いつ買ったんだろこれ?

f:id:paisely3121:20200801203730j:plain

シーズン10までDVDセット持ってたんですが、先日のコロナ自粛の時の自宅断捨離作業中にシーズン5まで残して、6~10はBOOKOFFさんに嫁入りしてもらいました。

 

 

ちなみにこのドラマをりぜろうが知ったのは、韓国旅行の時でした。

ホテルでBS-NHKで放映していたものを見たんです。

旅行の宿泊先で何となく流し見してただけなのに、それがきっかけではまっちゃったドラマです。

 

 

魅力はリアリティとスピード感

原作は”マイケル・クライトン”

そう、ジュラシックパークの原作者でもある”マイケル・クライトン”です。

そして、この方、実際にご自分も医師免許をもった医師でもあるそうです。

 

それが、この作品のスピード感とリアリティの根源になっていると思います。

 

ここには、”私、失敗しないので”とか言ってくれるスーパードクターは出てきません。

ん?ロケットロマノは言いそう?

 

手術でミスすることもあるし、ベストを尽くしても患者の命を救えないことも多々あります。

激務に疲弊しきってしまうインターンもいれば、過度なストレスから医者の立場にありながら薬物依存に陥ってしまう医師の姿も描かれます。

 

もちろん人間関係もリアル。

仲がわるかった相手と何かをきっかけに急に理解しあう・・・・とか、ほとんどありません。

たいがい、感じ悪い人はそのままほんとに感じ悪く描かれちゃったりもします。

当然、恋愛関係も描かれてますが、二股関係になっちゃったり、図らずも不倫の関係になってしまったり、別れたと思ったら復縁したり・・・時にLGBTの問題も。

 

リアルだなって思うのは、問題が起こった時に必ず解決策が出てくるわけではないんです。時に時間が解決してくれたり、解決策も出ないままなんとなくあやふやになったり・・・現実ってそんなもんですよね(笑)

 

特別な存在ではない普通の人間としての医療従事者たちの姿がリアルです。

 

 

 

キャスト

よりリアリティを増すことに成功したもうひとつの要因がキャスト。

 

出演者の顔ぶれを見てもわかるように、あまり有名な俳優さんて出てなかったんですよね、特に初期のころは。

ジョージ・クルーニーも当時は無名に近い存在。この作品が出世作になったくらいです。

 

これ、俳優さんの層の分厚さも比較にならないんでしょうけど、キャスト選び優先になりがちな日本のドラマだとどうしてもおなじみの顔ぶれになりがちですよね。

 

有名俳優さんばかりだと、やっぱりリアリティに欠けてきちゃいます。

その辺も新鮮に見られた理由かも。

 

そして、明確な主役がいません

主要キャストはもちろんいますが・・・。

なので、それぞれの登場人物たちのエピソードが同時進行されていきます。

これもリアリティの要因のひとつかな。

現実世界の職場でも主役っていう役職はありませんからね(笑)

 

 

15シーズンも継続した長寿ドラマなので、途中からキャスト入れ替わりが頻繁になってきます。このキャストの入れ替わりが始まると、やっぱり引き伸ばし感が出てきちゃうんですよね。

ERの持ち味だったスピード感とか緊迫感がだんだん薄れていきます。

 

個人的には、やっぱりジョージ・クルーニーの降板で、テンションが下がったかな・・・。

それで、ジョージ・クルーニーのいないシーズン6以降のDVDにお別れを告げました。

 

 

神回

第4シリーズの1話。

なんと、生放送だったんです。

 

テレビドラマを生放送するって発想がぶっ飛んでます。

この当時、ERがいかに勢いのあるドラマだったかがわかりますよね。

 

しかも国土の広いアメリカらしく、東部時間と西部時間にあわせて2回行われました。

DVDにも、その両方が収録されています。

 

舞台となっている病院に、TV局が取材撮影をしているという設定で物語が進んでいきます。

 

ごちゃごちゃした小道具の多い病院の狭いセットでよくまぁ生放送なんてできたもんだと驚かされます。

 

舌を噛みそうな専門用語が多い医療ドラマで生放送って、俳優さんも大変だったでしょう(笑)

 

 

これ、まさに神回。

 

この回だけでもレンタルして見る価値ありの必見神回です。

amazon primeの会員特典で無料で見られます。

www.amazon.co.jp

 

 

おしまい。

 

 

CHUCK 

次回はもうひとつDVD-BOXを買ってしまった海外ドラマ”CHUCK”です。

f:id:paisely3121:20200801185505p:plain