おあようございます、りぜろうです。
本日は海外ドラマ紹介2本目。
1本目はこちら↓
CHUCK/チャック
2007年9月~2012年1月まで放映されていました。
シーズン5がファイナルになってます。
内容はスパイコメディ?ラブコメディ?
気楽に楽しめるタイプのドラマです。
一応、設定はスパイということになっていますが、スパイアクション的な展開はかなり漫画チック。
ラブコメ要素の方が強いかな?
詳しい内容はあとかさんの記事をご覧いただくとして・・・(無責任)。
カースト上位女子と下位男子の組み合わせ
ヒロインの女性はCIAの敏腕女性スパイ。
主役のチャックは家電量販店の一見冴えないけど芯の強い心をもったオタク店員。
こういうイケてる女子と一見冴えない男子の組み合わせって日本ではおなじみのテンプレですよね?
特に最近このスタイルの漫画をよく見かけるので、そういう意味では日本でも若い人に受け入れられやすいんじゃないかなぁ・・・。
けど、マッチョな男が好まれるアメリカでは珍しいパターンじゃないでしょうか?
日本だといつからだろうなぁ・・・・ドラマ”電車男”あたりから定番になったような気がしますが。
もちろん、主役のチャックもただの冴えないオタクキャラだけではドラマは成り立ちません。
とある事情で退学したものの、成績優秀なスタンフォード大学の学生だったんです。
意外と見どころになっているのが幼馴染の男友達との友情
定番の展開で、ヒロインの美人スパイと恋仲になっていくんですが、その過程で周囲の人も巻き込んで騒動が起こっていきます。
どんなに環境が変化していこうと、変わらず主人公チャックが大切にし続けるのは、幼馴染の男友達モーガン(上の写真で小柄ひげ面のひと)との友情です。
物語はある意味、どこか大人になり切れていないチャックとモーガンが大人の男として成長していく物語でもあります。
二人の成長の物語でもあるので、二人をとりまく環境は様々に変化していきます。
しかし・・・美人の彼女ができようと、CIAのスパイ活動に参加するようになろうとも、同じ家電量販店に勤める幼馴染モーガンとの友情をチャックは最後まで大切にしていきます。
このひげ面モーガンさん、りぜろう的にはドラマ内のいち推しキャラ。
かなりずっこけたお調子者キャラなんですが、この役がなかったらこのドラマ見続けてなかったかもしれません。
微妙な展開のファイナル
2・3・4シーズンは20話前後で構成されているんですが、ファイナルシーズンは13話で終了になってます。
ファイナルシーズンは13話の中でなんだか強引な展開でまとめつつ、映画版作りたいよ~という感じの微妙な終わらせ方でドラマの幕を引いてます。
制作側はまだ続けたかったんだけど、人気も微妙だし局側が終了を決めにいったような感じですかね。
まぁ・・・ラブコメ的には主演二人の関係も落ち着いちゃったし、スパイコメディとしてはあんまり続けててもネタがマンネリ化していくだけですしね。
出演陣からも映画化への期待を込めた発言が出てたんですが、ファイナルから8年たった今も音沙汰無し・・・。
一応今でも期待はしてるんですが・・・映画化は厳しいかな~
海外ドラマ紹介シリーズ、これにて終了。