車検て大事
今日は愛車の車検でした。
特に悪いところもなく、ブレーキパッドの交換だけお願いしてお値段は約9万円。
ちなみに、りぜろうの愛車は2008年式のクラウン。中古で購入したのですが、もう11歳になります。
走行距離は16万キロ・・・頑張ってくれてるなぁ(>_<)
個人的には車検制度って大事な制度だと思ってます。
車に重大な安全不備があって事故でも起こしたら、自分だけの問題じゃなくなりますしね。車は何より安全第一ですから。
そういえば昔は、日曜日なんかに家の前でボンネット開けて手入れをしているお父さん、結構いた気がしますど、最近あまり見ないような気がするなぁ・・・。
最近の車は、コンピュータ制御部分も多いし、素人がボンネット開けてもよくわからないんですよね・・・。
そういう意味でも、2年に一度プロの目で点検してもらうって大切ですよね。
ただ・・・費用がなぁ、もう少し安くならないもんですかね、これ。
実際、車検費用のほとんどが法定費用なんですよね。
自賠責保険は、もしもを考えたら必須として、税金がなぁ・・・。
2年間車を維持したときの納税額を計算してみた。
新車登録後3年を経過した車の車検期間は、2年に1度。
2年間車を維持するのに、税金ていくら払ってるですかね・・・?ちょっと計算してみました。
主に税金がかかるのは多分この3種類。
①自動車重量税
車検時に必要な税金。
りぜろうの車だと32,800
②自動車税
毎年5月末までに払ってねっていうあれ。
りぜろうの車だと51,000×2年=102,000
③ガソリン税
1リッターあたり53.8円だそうです(>_<)
走行距離はひとそれですけど、一般的にいわれる月1,000㎞を基準にして・・・りぜろうの車だとだいたい9㎞/リッターくらいです。
1000÷9=111リッター
111リッター×24か月=2,666リッター
2,666リッター×53.8円=143,466円( ゚Д゚)
レギュラーガソリンで130くらいだとして、41%が税金て・・・。
ここでは、計算に入れてませんけどさらに消費税がかかります。
合計
自動車重量税 32,800
自動車税(2年分) 102,000
ガソリン税(月1,000㎞走行として) 143,000
合計 277,800
普通に、車を利用してるだけで月1万以上の税負担かぁ・・・(。´・ω・)
車持ってる人は全員高額納税者だよ(笑)
ていうか、税金高過ぎ高杉君だよ。
いや、もう少し税金なんとかならんかなぁ・・・。特にガソリン税。支払いの40%が税金てどうなんだよ(。-`ω-)
車を買ったときには、自動車取得税もかかるんですよね。
当然、税金以外にも車の維持費かかるしねぇ・・・。
このほかに通常の維持費として、駐車場代、タイヤ代、オイル交換費用etc・・・。
そりゃ、車を所有しない若い人が増えてるっていうのも納得ですよ。
こんだけ払うんなら、タクシー使っちゃったほうが安あがりかもしれないもんなぁ。
必要な時だけ借りるっていうのは、合理的なんでしょうね。
賢いお金の使い方なのかも。
まぁ、そうはいっても車をもたない生き方が成り立つのは、大都市圏に住む人だけで、ちょっと都会から離れたらそうはいきませんよね。
海外車検事情
車検て日本特有の制度だと思ってました。
そういうわけじゃないんですね・・・多少中身の違いはあれど、車検制度を採用してる国ってけっこうありました。
割となじみのある国だと
車検制度あり
日本
イギリス
台湾
ドイツ
韓国
シンガポール
車検制度なし
アメリカ(州によって異なるみたい)
中国
イタリア(10年まで不要)
フランス(走行距離に応じた検査は必要)
インドネシア
パンク寸前のタイヤとか、オイル交換しないで焼き付きギリギリのエンジンとか、ほとんど効かないブレーキ・・・みたいな車がけっこういるんじゃないの、これ?
車検がないっていうのもなんだか不安だなぁ。
違法改造の車とか、走行中の故障とか増えそう・・・(^^;)
アメリカみたいな先進国でも、故障して路上で止まってる車をみかけるのは日常茶飯事なんて聞きますからね(笑)
車は何より安全が第一(。-`ω-)
それには、ドライバーの安全運転と車自体が安全であることが不可欠ですからね。
りぜろうは車検はあっていい制度だと思います。
でも、税金は安くしてね(^_^;)